



京都にある紙問屋、株式会社 松下(現在:京都紙商事)の内廣 健氏によって産み出された万年筆用紙です。2013年11月19日の日経産業新聞に掲載された「万年筆 こころくすぶる共演~デジタル化の逆風下で~」という記事に共感を覚え、開発に乗り出しました。「にじみがない」「吸収が良い」「表裏、両面とも使える」「書き心地がある」「風合いがある」をめざし、王子エフテックスとの試行錯誤のテストを経て、イーストリーCOCができました。山本紙業が行った万年筆インクテストではセーラーやプラチナムの青・黒系インクの場合滲まず、裏抜けもありませんでした。粘性の低いインクの場合、若干の滲みと裏抜けが見受けられました。万年筆は中字(M)以下のペン先の使用をお薦めします。ペン先から伝わるラフな紙肌がとても心地良いです。
連量:薄口
サイズ:A4(210×297mm)
入枚数:50枚
インクジェットプリント適正:可
レーザープリント適正:可
紙目:横目
A4カット紙比較動画 | イーストリーCoC Eastoty CoC
https://youtu.be/4Og-ZeWDGYU